お子さんの学力、性格を理解し個別指導塾で中学受験にチャレンジしていこうと決めたご家庭でも、不安要素があります。それは、常に個別指導を受けているため、中学受験の本番、入試の時、集団の中で緊張することなく受験問題に取り組むことができるのかどうかという点です。

優しく対人関係に弱い、初対面が苦手で集団の中で個性を発揮する事ができない、というお子さんの場合、個別指導塾の方がより質の高い教育ができる、成績向上が見込めるといわれます。実際に集団指導を行う進学塾では落ちこぼれ気味だったお子さんが、個別指導塾に転塾したことで、成績がぐっと伸びたという話もあります。

ただ成績がいくら伸びても、受験本番でその力を発揮できないのでは困ります。そこで利用したいのが、集団に慣れておくため、また学力のレベルを知るために、大手進学塾の模試などを有効活用する事です。大手進学塾では定期的に模試を行っています。また学力テストも公開テストなど外部からテストを受けることが可能な事もありますので、「集団に慣れるため」模試利用を行う事も考慮してください。

集団に慣れるという事にプラスし、模試で中学受験の出題傾向に慣れることで、テスト力を向上させることもできます。個別指導塾で得られない体験を他のところに求めることで、中学受験に挑む能力を強くできるのです。